2014年06月21日
ペデストリアンデッキ構想足踏み・・
2012年05月19日
裸の王様
先日の楽天戦を終えた時点、今季22試合目を終えた時点での昨年との比較数値。
このブログでも紹介してる数字ですが、22.6%の減少。
これに対して、営業本部長とオーナーのコメントも掲載されています。
営業本部長
『今季は試合日程が厳しい年。特に、5月のゴールデンウィークに主催試合がないことも響いた。』
『新球場効果も薄れ、旧市民球場時代の数字に近づいてきている。どこかで歯止めをかけたい。』
オーナー
『ファンに飽きられないためにも、今後も楽しんでもらえる球場づくりを続けていく。』
そして、ファンは。
『球場に目新しさがなくなった。また来ようと思わせるイベントが必要。』
応援団長
『低迷が原因。成績に関係なくお客さんが来てくれるのは3年目まで。』
それぞれのコメントをどう感じますか?
まあ、球団関係の張本人が、全く本質を突いていないところに、こちらとしては最大の危機感を感じますがw
日程の問題とか、ファンに飽きられないよう云々とか、本気でそれが一番の問題だと思っているとしたら、
この球場は、一生うかばれないでしょうね。
話に出てきた、旧球場時代に近づいてきた ということですが、
こちらのブログでも4月の段階で書いたことがあります。
冷静に分析してみると、
旧球場時代は、設備の老朽化や狭いスタンド、交通の便が悪い、など、ハード面が動員できない要因とされていました。
しかし、現在そのハード面は、ほとんどの部分で解消されていますね。
広い客席、駅から近い、駐車場もある。飲食もできる。
逆に言うと、そこまで快適に観戦できるのに、旧球場時代の数字しか上げられない。
もう、追いかけるところは一つしかないでしょう。
本業の充実。 つまり、勝てる野球。面白い野球。
それをファンに見せること。
それしかありません。
オーナーとしては、まず第一にそこについて言及すべきなんですが、
まったくそういう発言を聞いたことがありません。
もちろん、飽きられない球場にすることは必要ですし、するのは当然。
が、優先順位は?
本業ですよ。
そこに言及し、そこに力を注がない限り、この現状はかわりません。
それどころか、旧球場時代よりも悲惨なことになりますね。
具体的に、
旧球場、新球場の昨年までの状況は、
外野右中間の応援席から埋まっていく、 ライトパフォーマンスシートから埋まっていく。
これは、当たり前の状況でした。
が、今季、特に目立つのは、ガラガラのライトパフォ席。
それが、ファンの答えだと思いますよ。
応援し甲斐がない。
そういうことです。
毎日でも来てくれる、コアなファンが激減。
だらりと見物にくるライトなファンがそこそこ。
応援したいと思わせる野球。
それこそが必要。
で、現監督の野球はそういう野球ですか?
そういうことですね。
まあ、結論とすれば、
このオーナーがそこまで本気でこのチームを強くする気があるのか。
面白い野球をする気があるのか。
ファンが求めるものがわかっているのか。
そこに気づくかどうか。
周りにいる者が裸の王様に進言できるかどうか。
そういうことだと思います。
2012年05月14日
プロフェッショナルの球場です。
先発のマエケンが マウンドの状況が悪いことの不満を公に。
そして、
試合中、火災報知器の誤報が発生。
まあ、しょうもない野球をしている球団とはいえどもですよ。
プロフェッショナルが使用している球場です。
それを管理・運営するのも、これまたプロであるべきです。
報道されていることが事実であるならば、
ほんとに恥ずかしいかぎりです。
もう少し早く乾くことを想定して水を撒きすぎた。
もう一つ、火災報知器の件は、 球団職員のいたずら???
これが ほんとなら開いた口も塞がりません。
これがあったから、言うわけではありませんが。
自分は、このブログで何度も 球団の球場運営や管理について苦言を呈しています。
備品の管理、列の整理、チケット販売の方法、等々。
こういった会社の、細かいところを気にしない、気が付かない、いい加減な体質が
一番大事な本線の一番大事な時に起きてしまうのでしょう。
これは、偶然、たまたま起きた事象ではないでしょう。
今までのいい加減さによる必然です。
しかし、今までの様々な経緯をみるにつけ、
こういうことがあったからといって、この球団は大きく変わることは無いでしょう。
トップの方針は変わることはないでしょう。
ほんとうに情けないことですけれども。。
球場が泣いています。
2011年09月24日
『勝鯉の森』これでいいの?
そんな中で、元の本拠地旧市民球場は解体されることが決定し、
現在は、解体工事の真っ最中です。
跡地の利用については、市長も変わり方針も少々変わったみたいですが、
詳細についてはまだ決定していないようです。
自分個人の意見は、
こちらのブログのコンセプトとは外れると考えていますので、
この場所に記することは差し控えます。
そんな、旧市民球場の跡地の南側には、
カープの優勝の歴史が刻まれたそして、鉄人衣笠祥雄氏の世界記録を記念したモニュメントが建っています。
いわゆる 『勝利の森』です。
解体工事が進むその横に、
人の目に触れることもほとんど無く、3年前からひっそりと佇んでいます。
そんな偉大な歴史を標した記念碑が、こんな状況で本当に良いのでしょうか。
全くもって 良いわけがありません。
一日でも早く、今の本拠地、マツダスタジアムの周辺に移設すべきです。
年間160万人が足を運ぶようになった新球場。
そんな多くに人びとの目に大いに見ていただいて、
歴史を改めて感じてもらうべきです。
2008年の夏。
衣笠氏は、地元のTV番組に出演された折、
『自分はこんな意見を言える立場ではないのですが、新球場の傍に持っていったほうがよい。』
と、いうような意見を述べておられます。
優勝記念碑には、優勝の年月日が刻まれていて、その下には、今後優勝したときには
その日付を刻む事ができるようにスペースが設けてあります。
そういう意味も込めて、衣笠氏は 移転を望まれていました。
そういう経緯も含めて、
この勝鯉の森は マツダスタジアムの敷地内に移転すべきです。
もし、
『ここがカープの歴史の発祥地。これを残すのがそれを表すことだ。』
というのであれば、
この場所に球場があった証として、ライトスタンドの一部は残されることになっています。
それだけで、十分その役割は果たせると思っています。
他球場fでもやっているように、ピッチャープレートやホームプレートの跡を残すのもいいでしょう。
そういったことも含めて、一日も早く移転を希望します。
このスペースは広島市が管理している場所だと思いますが、
広島市には、移転の意思があるのかどうかも気になるところ。
機会があればそういう意見も確かめてみたい気もします。
2010年05月31日
課題:西側歩道
以前から、球場に通って歩道を歩く度に違和感を感じるところがあるため、
今日はそのことについて。
駅から球場へ向かう市道進むには、向かって左側がメインの歩道になります。
そこを進んだ突き当りがメインゲートにつながるスロープの入り口です。
事前にチケットを持っている人は、そのままスロープを登って入り口に向かえばいいのですが。
これからチケットを買う人や、窓口で予約のチケットを受け取る人、
または、試合の無い日にグッズショップで買物をしようとする人などは、
スロープを通らずに、市道をそのまま球場へ向かって進む必要があります。
それの分岐がこの場所。
問題は、ここからの歩道が基本手的には右側にしかないことです。
この写真では、歩道を歩いているように見えますが。ご覧の通り、
直接は柵で遮られているのです。
そして、ここを進んでいくと、ここは正規の歩道ではないので舗装はされていません。
さらに進むと、臨時の自転車置き場に突き当たり、柵で遮られて真っ直ぐは進めなくなります。
仕方なく、歩行者は車道にはみ出て歩きます。
再度確認ですが、正式な歩道は向かって右側に付けられています。
さらに進んで、最終的に、球場前の交差点に突き当たり。
最終的には、球場前の横断歩道に行き当たりますが、
この横断歩道に近いのは、誰が見ても左側を真っ直ぐ進むほうが近いのです。
言い換えれば、
今作られている歩道を正確にすすもうとすれば、
スロープ前でいったん横断歩道を渡り右側へ。
↓
右側の歩道を進む。
↓
球場手前の横断歩道を渡り、右側へ戻る。
↓
さらに、球場へ渡る横断歩道を進んで、球場正面へ。
という流れ。
これは、歩行者にとってはとても難儀な話しです。
ここに左側に歩道が無いことにより、
利便も安全面も、かなり不備があるように感じてしまいます。
土地の購入の問題か、賃貸の問題かがあるのかどうか、
そのあたりはよく分かりません。
けれども、現実問題として、この土地には臨時の駐輪場が設けられていることは事実です。
その一部を歩行者用の歩道として利用することはできないのでしょうか?
これは、是非市側には考えていただきたい課題のように感じました。
2010年02月15日
優勝記念碑・勝鯉の森
かなり以前。 こちらのブログでも書いたことがあると思うのですが。
旧市民球場の前側に建てられている、
優勝記念碑、
衣笠祥雄氏の世界記録記念碑。
総称 勝鯉の森。
これらは、果たしてあの場所に置かれたままになっていてもいいものなのか? と。
優勝記念碑には、優勝した各年度が彫り込まれていて 今後も続いて書き込めるように
下には余白があります。
残念ながら1991年以来未だに書き込まれるには至っていないのですが・・。
これは、過去から現在に続き継続されているカープの歴史だと思うのです。
また、衣笠氏の記念碑についても、
2008年夏、衣笠氏がテレビに出演されたとき この記念碑は今度どうしたらよいか?
との質問に、
『自分がどうこう言える立場にはないが、希望としては球場に移設するのが良いのではないか』
と、仰っています。
そんなわけで、
自分としても、何とか新球場の周辺に移設して、もっと沢山の人たちの目に触れることができることが、
本来の姿だと思うのですが。
この件に関する管理者は、以前の報道によれば広島市のようなのですが、
何とか、移設する方向にはいかないものなのでしょうかね。
例えば、移設しない理由に、
カープの歴史がこの地にあった証だというようなことであれば、
新たに、旧市民球場の地にそのような碑を作成してもよいと思っています。
旧市民球場の行く末は、未だ方向性が見えない状況でありますが、
そんな中でも、この記念碑については切り離して
是非、移設していただきたいと感じています。
2009年03月03日
皆に愛される球場
本日更新された 広島市HPの工事アルバム。
とても残念なお願いが載っていましたね。
そういう自己中心的な行動。 ただただ腹立たしく残念な限りです。
球場見学に限らず、不法侵入は立派な犯罪ですから・・・。
ここでは、以前から交通マナーやたばこのポイ捨て等、マナーについても書いていますが、
とうとう最後の最後に来て 市側からの警告が発せられました。
市側のコメントの中に 皆に愛される球場 と言う文言があります。
ここでも 何度も使ってきた言葉です。
これから球場が完成して将来に渡って 皆に愛される球場になるために
とにかく、地域の住民の方にはもちろん迷惑がかかってはいけませんし、
観衆ひとりひとりの心がけが一番重要だと思います。
心無い一部の人間の無責任な行動で、球場全体ががんじがらめの規制で縛られるなんて
情けない限りです。
せっかくの新球場。 そんな悲しい事態にならないように
みんなが楽しく観戦できるように、
せめて このブログでは、責任ある行動を呼びかけたいと思います。
自分はもしかしたらそういったことを言える立場に無いのかもしれませんが、
数年に渡って新球場の完成を心待ちにし、追いかけ続けたいちファンとして、
引き続き ご協力をお願いいたします。
2009年02月08日
JRが対応策を発表
先日の報道で、JRが新球場の開場にむけての対策を発表した とありました。
ここでは触れていませんでしたので、少しだけ感想などを。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200902060020.html
新球場の最寄駅の 広島駅と天神川駅に 自動改札を増設
広島駅南口の改札に2台
天神川駅に自動改札機を1台 精算機を1台
ナイター観戦客に対応するために 午後9時〜10時台に臨時列車を増発
山陽本線
下り 五日市行き6本 上り瀬野行き3本
呉線
上り 坂行き2本
可部線
下り 緑井行き1本
期間はとりあえず4月10日から6月26日まで。
その後は状況を見に応じて検討。
広島駅構内の14箇所や線路沿いフェンスに案内板の設置
安全面を考慮してフェンスの高さを1.5メートルから2.5メートルに
ひとまず、この対応で様子をみて、これからの対策を ということでしょう。
まあ、現状出来うる最低限の対策 といった感想です。
かなり前に記事にしたことがありますが、
広島駅の東側の現在使われていないホームの場所に新たに東口の改札を作るというのは
どうでしょうか。
球場からも一番近い位置ですし、客のニーズにマッチした方法ではないでしょうか。
それよりも何よりも、将来的にみて一番良いというか絶対に必要なのが、
南北をまたぐデッキなのですが。
北口の再開発も、この南北通路なしでは、メリットも半減です。
現在の南北通路は、他県から初めて来られて、北口に出られた方が、
南口に移動したい場合、ほんとうに分かりにくい場所の通路しかありません。
http://www.jr-odekake.net/eki/img/premises/0800613_3d.pdf
これはJR西日本のHPのおでかけネットというサイトの広島駅の構内図です。
一応、地下自由通路が描かれていますが、北口がどこに繋がっているのか非常にわかりにくいです。
正解は、駅の建物からいったん外に出て、ホテルグランビアの方向に少し歩いていった所に
地下への入り口があるのです。
普通の感覚からいくと、駅の建物の中から地下通路があるのと思うのが普通だと思いますから、
初めての人は誰かに尋ねないとわからないでしょうね。
というわけで、
JRさんも一日も早く 南北をまたぐデッキの建設の検討をしていただきたいものですね。
本日は、少し視点を変えて、書いてみましたよ。
2008年11月15日
提言『NO MYCAR キャンペーン』
'08/11/16 | |
来年4月10日、広島東洋カープの開幕戦を迎える広島市南区の新球場(収容人員3万350人)の交通アクセス問題に市などが頭を悩ませている。渋滞を避けるために徒歩で来場を呼びかける構えだが、3万以上の人の波がどう押し寄せるのか予想し切れない。球場側、野球ファン双方が不慣れな初期は混乱の恐れもある。 JR貨物ヤード跡地に建設中の新球場周辺はもともと道路が狭い。昨年10月の市の混雑度調査では、球場南側の大州通りは1.65、JR線の北側のあけぼの通りは1.61と基準(1.0)を大幅に上回った。JR広島駅北側の若草町地区などでは再開発も進む。「完成後、パンク状態である混雑度1.75を超す可能性は否定できない」と市道路部。 市も渋滞対策は講じている。球場から市中心部への経路となる市道・段原蟹屋線(310メートル)は前倒しして来春に開通させる。大州通りは球場南側の約390メートルを片側1車線から同2車線に拡幅する。しかし地域の不安はぬぐえていない。 広島市民球場の観客アンケートに基づく試算は「新球場には最大約8700人がマイカー約3480台で訪れる」。これに対して市は駐車場を当面350台分しか整備しない。試算通りならあふれた3000台余りで交通がまひする。 |
こんな記事が載りました。
新球場へのマイカー乗り入れについて。
この問題は、計画の段階から言われていたこと。
いまさら・・ という感も否めません。
現段階で用意される駐車スペースは 350台。
これ以上、球場では収容できないのです。
このスペースも入場チケットとのセット販売。
この券を持っている人以外は駐車できないのです。
この現実を受け入れるしかないのです。
市の対応が・・・ とか、 道路整備しろ!! とか 電車の駅を作れ!! とか
仰りたいことはたくさんあると思います。
しかし、来年4月にはどうしても試合は行われるのです。
そのために、現時点で出来ることは何なのか? と考えたとき
結論として、
チケットを持たない観客は
球場周辺に
車両を
乗り入れない!!!
これを徹底するしかないのです。
確かに 遠くから来られる方々は車で広島市内まで来られるでしょう。
しかし、残念ながら球場まで来ても停める場所がないのです。
皆さんにそれをご理解いただき
駅周辺、八丁堀周辺、紙屋町周辺のパーキングを利用していただくと
お願いするしかないような気がしています。
先日 球場近くのビックカメラで買物をしたときに店員さんに、
雑談の中で球場について話を振ってみました。
駐車対策はされるんでしょうね? と問いかけたところ、
『今の所、対策の話は出ていませんが当店のお客さんが停められないというのは一番困るので、
何らかの対策を考えることになるでしょうね。』
と仰っていました。
そもそも、大州通りの蟹屋周辺が混雑するわけですから、
観戦客には事前にマイカーも乗り入れを自粛するようにアピールしなければなりません。
多くの人の協力があってこその渋滞対策です。
自分さえよければ ではなくて ここはカープファンの協力で何とかこの問題をクリアできないでしょうか?
渋滞の原因は もちろん一般車両だけではありません。
タクシーの客待ち、周辺商店の車両、荷下ろしの車両 等々 いろいろ原因はあります。
ですから警察、地元住民、交通機関などが一体となっての対策が必要ですね。
このブログでは マイカー乗り入れ自粛を アピールしていきたいと思います。
これをお読みいただいて賛同をいただける方は 是非よろしくお願いいたします。
2008年09月06日
屋根架け論
少し 詳しく自分の考えを書いてみます。
まず、最初に
設計コンペ時に将来の屋根架けについても考慮されたものになっていること、
それを必要と考えておられる方が沢山おられるということ、
屋根があると中止が無いという観点から、観客にとってメリットがあること、
新技術についてはとても素晴らしいアイデアだということ、
それら全てを理解し、また否定するという考えでは毛頭ありませんので そこはご理解ください。
で、なぜ 屋根が必要ないと思うのか というと。
これは 全くの個人的な主観なのですが。
野球は 空の下で行う屋外スポーツだと思っているからなんですね。
それには、あらゆる気象条件が伴うわけですが、それも含めて野球の魅力だと思っているからです。
とにかく 初めて東京ドームで見た野球の試合が、信じられないくらい違和感が有りつまらなかったんですね。
大きな体育館の中で野球やってる って感じ。
野球は体育館の中でやるもんじゃない! 大きな空の下でやるもんだ!
と強く思ったわけですね。
また、先日も、雨中の試合で ヤクルトのダグラスが突然強くなった雨の中、
カープの4番栗原に投じたスライダーが、手もとが狂って真ん中へ。
その一球を逃さず、栗原が決勝ホームラン。
それも雨の演出で面白さが増したシーンだとも言えるのではないでしょうか。
また、5回で試合が成立するかしないか という駆け引きも雨中の試合ならでは。
これは あくまでもひとつの例ですが、
負の要素ですらも 面白さの一部だとする見方で雨もまた違ったものになりはしないでしょうか。
また 現球場はグラウンドの水はけが相当悪く、少しの雨でもすぐ水が浮いてきて試合が出来ないという面も多々あったと思います。
が、新球場は水はけについても考えられて造られているため、今までよりは中止のリスクも少しは軽減されるのではないでしょうか。
確かに 雨の中の観戦は ずぶぬれになるし心地良いものではありませんがねw
でも それよりも 青空や夜空の下で観戦するのは ほんとうに気持ちいいですよ。
基本的な考えが そういうことなので、
今回の球場のデザインが美しいと感じるし、周囲の山々の景観までも計算されて設計されたデザインが、
晴れた空の下でも、無骨な鉄骨で覆われて、増してや、それに白い幕が屋根を覆ってしまうことを想像すると、
なんともやりきれない気持ちになってしまうんですね。
屋根は開いていても その周りには骨組みが。。。 自分はいやですw
この球場のコンセプトの大きな部分は 開かれた球場。
開かれた球場で 空の下 気持ちいい観戦をずっとしていたい という思いは
多分、ずっと持ち続けると思います。
また、別の指摘ですが、
この屋根を付けることによって、多種のイベントの開催も可能になるという意見があります。
これについては、全く同意しません。
野球場は 野球をする場所であって
歌を歌ったりサーカスをしたり展示会をしたりするところでは無いと思っています。
野球場にはずっと野球にかかわっていて欲しいということで、
各種イベントは他所で行っていただきたというのが、個人的な意見です。
まあ なんでこんな考えになったのかな〜 と自分でもよくわかりませんが、
敢えていうなら 野球が好きだから 野球をする場所も好きなんでしょうかね。
自分たちが練習や試合をするとき、グラウンドに入る時、出る時、必ず、帽子をとって一礼していました。
そういう気持ちの名残なのかもしれません。
まあ ここまで書いて、自分で見ても かなり偏ってるな〜 と思いますw
でも いち野球ファンとして こういう理想像を この球場には描いています。
言葉で表現するのは難しいですが、自分の思いはこういうところです。
ここに来られている方も、それぞれいろんな思いをお持ちだと思います。
既に、感想をコメントしていただいた方もあります。
自分は、そういう意見も全て受け入れますし、否定も反論もしません。
どれが正しくて、どれが間違っているということは無いと思っています。
そういう色んな思いを出し合うのも楽しみの一つではないでしょうか。
そうやって 今の市民球場のように、
みんなの思いが詰まった、みんなに愛される球場になればいいと思っています。
2008年09月05日
え!?開閉式屋根架け??
なんと 広島大学や県内外の企業で共同開発を進めていた、
新球場への対応を見込んだ、最新式の開閉式屋根の実践モデルが
本日公開されたようですよ。
内容は というと
周囲は勿論鉄骨で基礎が組まれていて、
チェーンと電動モーターで開閉をするのですが。
最も重要な屋根の覆いにあたる部分は、新開発のシートで出来ていて
厚さ1ミリ。
開閉の方法は、
従来の骨組みごと移動させるのではなく、シート部分だけをスライドさせるため、
10分程度で完了するとのこと。
製作コストも 従来であれば100億程度かかるものが、50〜60億でできるそうで。
まあ こういう新技術の開発はよいのですが、
自分の持論として、
野球場に屋根はいらない と思っていますので、
是非、新球場には採用しないでいただきたいと思っています。
いま出来つつある 美しいフォルムの野球場に
無骨な鉄骨のフレームがドンとそびえ 真っ白な覆い状の屋根が現れた日には、
がっかりしていしまいそうです。
何でも 中四国の中核都市の機能として、集客できるイベントも可能になる
などと言っておられる方がおられましたが、
野球場で各種イベントなどする必要ないですから。
5万人規模のイベントは ビックアーチにお任せすればいいと思います。
とにかく 周囲の山々の景観も計算しつくされた現球場の設計の美しさ。
この野球場に屋根は必要ありません。
追記 広島テレビのニュース画像はこちら
http://www.htv.jp/news2/hiroshima/20080905192500_1220610379_1645_h.html