ほんとうに久しぶりの 球場に関する記事になります。
本日の中国新聞に、
『広島駅―マツダスタジアム連絡 歩行者橋構想 足踏み』 という見出しで
記事が載りました。
記事概要は、
構想は、2008年の発表されたが、駅前Cブロックの開発が具体的に動き出した結果、
一体的に街づくりを進める必要がある ということで様子見お続けたため未だに具体的に進展がない。
今年は、出だしからチームの状態がよく観客の出足も好調。
そのため、試合開始前、終了後のJR沿いの市道の混雑が常態化している。
試合後は、毎試合ごとに車両の通行を禁止しているが、試合前は、入場者の見込みに応じて
通行止めにしない日もある。
この歩行者橋は、
市の構想では、16年12月の完成予定のCブロック再開発ビルと接続するが、事後費や完成時期は未定となっている。
事業が動きだした場合に備え、2009年度から毎年予算を計上しているが一部しか使っていない。13年度も1億円を計上したが
14年度は『南口広場の整備方針が大詰めだから』として、検討費を700万円に縮小。
この歩行者橋はJR用地にはみ出す形となるため、JRから土地を取得する必要があるが、JR広島総支社総務課は
『前向きに検討したいが、市からまだ具体的な提案を受けていない』と回答。
市街路課は、
『ファンの安全のため実現を目指す方針に変わりないが、まだ時期については言える段階にない』
としている。
以上のような記事です。
こちらのブログでも、新球場建設過程当時から、取り上げて詳細を追っていました。
設計の予算が組まれたころまでは、具体的に見えていた内容も その後すっかり不明になり、
どういう状況なのかもわからない状況でした。
そんな中で 突然の中国新聞の記事でした。
先日、今季初の観戦に出掛けましたが、やはり試合開始前の交通規制はなく、多くの人が球場へ向かうなか
狭い歩道をひしめき合いながらの移動でした。
車。バイクが通る中、愛宕踏切にはガードマンが立って誘導をしていますが、踏切の状況によっては人が車道に溢れる状況。
歩行者の安全が完全に確保されているとは言い切れない状況です。
Cブロック完成にマッチしたものを造りたい。
駅南口広場の整備の状況も踏まえて。
という理由ももっともだと思います。
どうせ造るなら、統一感のある整備状況にしてほしいとも思いますから。
ただ、その時期が遅れるならば、
現状、完全に歩行者の安全が確保されていない状況は、なんとか解消する必要があるでしょう。
開場当初、試合開始1時間は完全に通行規制を行っていたような処置も必要では と。
これも周辺住民の方の理解も必要となるので難しいとは思いますが。
ただ、当初この規制のコンセンサスはとれていたように思いますので、何とかこの方向で進めていただきたいと感じます。
このような記事を受けての久々の記事の更新でした。
Bブロック、Cブロック、北口、南口広場整備(広電駅前大橋線入線)と、駅周辺の様相は一変することでしょう。
50年遅れた駅前の惨状がやっと解消されることになりそうです。
それが、一日も早く完成できるよう 県・市・各社足並みを揃えて効率的な運用を希望します。