新球場ももうじき3年目のシーズンを終えようとしています。
そんな中で、元の本拠地旧市民球場は解体されることが決定し、
現在は、解体工事の真っ最中です。


跡地の利用については、市長も変わり方針も少々変わったみたいですが、
詳細についてはまだ決定していないようです。
自分個人の意見は、
こちらのブログのコンセプトとは外れると考えていますので、
この場所に記することは差し控えます。
そんな、旧市民球場の跡地の南側には、
カープの優勝の歴史が刻まれたそして、鉄人衣笠祥雄氏の世界記録を記念したモニュメントが建っています。
いわゆる 『勝利の森』です。


解体工事が進むその横に、
人の目に触れることもほとんど無く、3年前からひっそりと佇んでいます。
そんな偉大な歴史を標した記念碑が、こんな状況で本当に良いのでしょうか。
全くもって 良いわけがありません。
一日でも早く、今の本拠地、マツダスタジアムの周辺に移設すべきです。
年間160万人が足を運ぶようになった新球場。
そんな多くに人びとの目に大いに見ていただいて、
歴史を改めて感じてもらうべきです。

2008年の夏。
衣笠氏は、地元のTV番組に出演された折、
『自分はこんな意見を言える立場ではないのですが、新球場の傍に持っていったほうがよい。』
と、いうような意見を述べておられます。
優勝記念碑には、優勝の年月日が刻まれていて、その下には、今後優勝したときには
その日付を刻む事ができるようにスペースが設けてあります。
そういう意味も込めて、衣笠氏は 移転を望まれていました。
そういう経緯も含めて、
この勝鯉の森は マツダスタジアムの敷地内に移転すべきです。
もし、
『ここがカープの歴史の発祥地。これを残すのがそれを表すことだ。』
というのであれば、
この場所に球場があった証として、ライトスタンドの一部は残されることになっています。
それだけで、十分その役割は果たせると思っています。
他球場fでもやっているように、ピッチャープレートやホームプレートの跡を残すのもいいでしょう。
そういったことも含めて、一日も早く移転を希望します。
このスペースは広島市が管理している場所だと思いますが、
広島市には、移転の意思があるのかどうかも気になるところ。
機会があればそういう意見も確かめてみたい気もします。
posted by よしだけんた at 22:28|
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