予てから、計画されていた 駅からの動線、愛宕踏切付近からスロープを結ぶ、
歩行者専用橋の用地買収について、
建設予定地の土地を所有するJR西日本と協議に入った模様。
市は、建設に伴い移転を余儀なくされる施設などの補償調査をJRに委託し、
来年度にも用地を取得したい考えであるようです。
用地は、JRの旧宇品線跡地、1000〜2000平米。
将来的には、Bブロック再開発ビルとも接続し、回遊性を向上。
来年度に用地取得、2014年度に完成を目指す とのこと。
ようやく、この話しも動き出すようです。
Bブロック再開発が動きだすのを待っていたかのようなタイミングですね〜。
Bブロックの新ビルとの回遊性を持たせるのは非常に良いアイデアです。
が、
ひとつ気になるのが、
記事によると、幅約5メートル とあります。
5メートルというと、今の市道の半分の広さしかありません。
現在、市道を歩行者専用道路にしても、試合終了時には道幅いっぱいに広がって
ようやく人が流れている印象。
それが、半分となると、いささか窮屈な感は否めません。
専用橋が出来ることによって、市道の車両通行を可能にするような気がしますが、
果たして、橋だけで観客の移動を捌けるのか かなり不安ではあります。
せっかく用地を買収するのですから、
市道の広さも広げて、市道の真上を跨ぐくらいの規模の歩道橋は出来ないものでしょうか。
どうせなら、利便性・安全性の高い利用しやすい施設を建設していただきたいものです。