中でも 土曜日のNHKサタデースポーツで全国的に流れたときには
かなり嬉しかったですね〜。
各局の映像を見る中で、初めての映像もいくつかありました。
びっくりテラスのバーベキューの設備。
外野バックスクリーン横の寝ソベリア。
内野パーティーテラス。
以前は何も無いただのスペースだけでしたが、木製のベンチとテーブル、
テーブル横には花も飾られ、
壁面にはペイントが描かれて華やかなスペースとなっておりました。
内野砂被り席の最前列のカップホルダーは、前面の壁に取り付けられています。
3塁側のビジターチームのロッカーも公開。
やはり、ビジター用の椅子は以前指摘した事務用椅子でした。
これが、5人分の列が6列。横に10人分が1列。
旧市民球場からしたら雲泥の差ですねw
しかし、選手のブログで公開されたカープのロッカーと比較すると、
これまた雲泥の差w
まあ これぐらいいいでしょw
また、あらためて気付いたのですが、
バックスクリーン左側の外野スタンド内中断には、壁があって
そこにも企業の広告が描かれているのですね〜。
今日のNHKの番組の中では、広島市新球場建設部の佐名田課長さんをとりあげ、
設計秘話を話されておりました。
以前、こちらのブログでもシンポジウムのときに取り上げたことがあったのですが、
コストをいかに削るか、ということについて。
大リーグの球場を視察するにも、市の予算が認められず、結局部下2人が自費で渡米。
4箇所の球場を見て周ったとのこと。
そして、最も参考にしたのが、SFジャイアンツのAT&Tパーク。
以前にも書きましたが、配管がむき出しの天井。しかし、客席はゆったり快適。
かけるところはかける、削るところは削るという合理的発想。
これは、初情報ですが、
ネット裏二階席の壁面を、カーブの部材を使わずに真っ直ぐな鋼材を組み合わせて
繋いで曲線部を作ったとのこと。これで2割以上のコスト削減。
また、内野スタンドなどの手すり。
割高なステンレスの材質はやめて、亜鉛メッキを施した鉄製のものを設置。
これで3割以上のコストダウン。
ここまで完成してから、このような新しい事実を知るにつけ、
もっともっと興味もわいてきます。
まだまだいろんな事を知りたくなりました。
また、こんなに考えられた球場を思うとき、
ほんとに大切に使っていかなければいけないと
あらためて思わされました。